ワンダフル・マリンアニマルズが付属高校の建学祭に出展しました

ユニークプロジェクトのワンダフル・マリンアニマルズが、10月3日・4日に本学付属相模高等学校(神奈川県相模原市)の「第53回建学祭」に出展しました。本学海洋学部の取り組み紹介に合わせて本プロジェクトも2013年より毎年参加し、今回で3回目になります。当日は会場に約8,900名が来場し、プロジェクトのブースにも1,000名以上の方々が訪れました。

海岸に漂着した廃材を利用して製作したクマノミや深海ザメなどの水中生物ロボットの展示や、ロボットを作る過程をスライドショーやパネルで紹介。そして、直径2.5メートルの組み立てプールにて、メンバーによるロボットの実演および来場者によるロボット操縦を実施しました。

来場者からは「昨年よりロボットの数が増えていてすごいと思った」「本物そっくりの動きをするロボットが、廃材から出来ていることが驚きで、自分でも作ってみたいと思った」といった声や、中には、「付属中学校に入学し、将来は海洋学部で一緒にプロジェクト活動をしたい」と意思を伝える小学生もいました。

プロジェクトメンバーの岡田育磨(いくま)さん(海洋学部水産学科生物生産学専攻4年次生)は「今回で3回目になりますが、毎年本プロジェクトの展示を楽しみにしている生徒や来場者がいることを自信に思い、新たなロボット開発に向けて挑戦しつづけます」と語りました。

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