キャンパスストリートプロジェクトが駅前の花壇植栽を実施しました

10月12日に、キャンパスストリートプロジェクトが小田急線東海大学前駅(神奈川県秦野市)南口の陸橋上花壇において、東海大学駅前商店会の方々と共に花の植栽を行いました。本イベントは同商店会主催によるもので、”地域住民へ秦野市ブランドを意識づけること”と”秦野市と本学の繋がりを発信すること”を目的に、昨年度より、本プロジェクトは花壇のデザインを提案し、商店会の方々と共に、花の植え替えを行っています。

当日は、12名の商店会や秦野市北矢名日の出(ひ で)自治会の方々と12名のプロジェクトメンバーの総勢24名が参加。本学のシンボルマークである『Tウェーブ』に合わせた青と白の2色を、ナデシコとパンジーで表現しました。さらに、ナデシコは秦野市の花に制定されており、秦野市との繋がりも表してします。地域の方々と協力し、約1時間かけ、夏に伸びた雑草の処分と、576株の花々を花壇に植えました。メンバー達はこの場所が秦野市民と本学学生の憩いの場所になることを期待しています。

商店会の方からは「花壇のデザインを改めたことで、駅を利用する学生や地域の方々に新鮮な気分を味わっていただけるのではないでしょうか。学生さんが多く参加してくれたので、地域と大学の交流がより深まったと思います」と感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの中村遼太郎さん(教養学部人間環境学科社会環境課程1年次生)は「初めて企画責任者の立場になり、役目を果たせるか不安でした。しかし、会議での報告の仕方や提案書の作り方など、メンバーをはじめ商店会の方々からも多くのご指導を頂けたことで、今年も地域の方々と駅前の花壇を彩ることが出来ました。企画を通じて、一つの企画を成し遂げる難しさと、情報共有の重要性を実践的に学びました」と語りました。

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