環境キャラバン隊が秦野市の小学校でブースを出展しました

11月14日に環境キャラバン隊が、秦野市立北小学校(神奈川県秦野市)で同校が主催する「収穫祭バザー」に、エコに関するブースを初出展しました。本イベントは、農業の学習を通して児童がコミュニケーションを深められるよう毎年開催されており、豆電球とLED電球に必要な電気量を調べる『手回し発電機』の体験と、食器洗剤がいらない『アクリルたわし』制作のワークショップを行いました。

当日はあいにくの雨で、予定していた屋外での活動から急遽、体育館での出展となりました。メンバーは児童と目線を合わせながら、「この2つの電球は、よく似ているけど違いがあるよ。当ててみよう!」「みんなアクリルたわしって知ってる?」と児童が興味を持てるよう簡潔で分かりやすい説明を心掛けたことで、児童から積極的な質問や意見が飛び交い、手回し発電機に135名、アクリルたわしに90名、総勢225名もの児童が本プロジェクトのブースを訪れ、会場は大変賑わいました。

参加した児童からは「豆電球とLED電球は似ているのに光が点く早さが全く違い、びっくりした」「洗剤が無くても汚れが落ちるのはすごい」といった感想をいただきました。

主催側からは「子ども達もとても楽しんでくれて良かったです。また来年も来て下さい」とお言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの染谷侑(たすけ)さん(教養学部人間環境学課2年次生)は「雨天により、主催側より一時はブースの中止の話も挙がりましたが、設備が多少足りなくてもメンバーが臨機応変に対応すれば問題は無いという結論に至り、当初の予定よりもはるかに狭いスペースでの実施に踏み切りました。本番では机が取り払われたことで、子どもとの距離を縮めることが出来ました」と語りました。

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