阿蘇援農コミュニティープロジェクトが「第16回熊本オーガニックの祭典2015 ゆうきフェスタ」に初出展しました

阿蘇援農コミュニティープロジェクトが、11月21日に、熊本県農業公園カントリーパーク(熊本県合志(こうし)市)で開催された「第16回熊本オーガニックの祭典2015 ゆうきフェスタ」に、本プロジェクトを紹介するブースを初出展しました。本イベントは、熊本県有機農業研究会「ゆうきフェスタ2015」実行委員会が主催となり、多くの生産者・消費者が集い、収穫の喜びを分かち合うことを目的に2000年より毎年開催されています。今回は6名のプロジェクトメンバーが参加しました。

当日は、ブースに約100名が来場。メンバーは、高齢化により人手不足などの悩みを抱える農家への支援活動や、いくつもの農家を訪問することで、メンバーの実践的な学習に繋がっていることを来場者に伝えました。他団体のブースでは、微生物を利用した有機栽培や醸造方法をご紹介いただくなど、メンバーにとっても将来への視野が広がる機会となりました。

来場者からは「これからも頑張って活動してほしい」「是非うちにも来てほしい」といった声をいただきました。

プロジェクトメンバーの上満(うえみつ)教央(みちえ)さん(農学部バイオサイエンス学科3年次生)は「来場者の中には、手助けがほしいと感じる農家の方もいらっしゃいました。こういったイベントを通じて、本プロジェクトの活動や、農家が抱える課題について、生産者と消費者の双方に発信していきたい」と語りました。

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