ACOTが「ETロボコン」の全国大会に出場しました

先端技術コミュニティACOT(熊本キャンパス)が11月18、19日に、パシフィコ横浜で開催された「ETロボコン2015 チャンピオンシップ大会」(主催:一般社団法人組込みシステム技術協会)に、「今までの自分達を超える」という思いを込め、チーム「ETロボコン02.jpgACOTアコット+プラス)として出場しました。

ETロボコンは、コース上のラインを読み取り、自動で走行するロボットのプログラミング技術を競うことなどが目的です。ACOT+は、コースに特設したパフォーマンスステージでのアイデアや、ロボットの動作の完成度が審査されるイノベーター部門で、全国の予選を勝ち上がった9チームと日本一を争いました。

メンバーは、タクシーに見立てた自律走行型のマシンを、携帯端末でマップ上に指定した地点まで障害物を避けながら走行させるシステムを構築。プロジェクターで、マシンの現在地を大型スクリーンに映し出すなど、大会を盛り上げる工夫を施しました。しかし当日は、携帯端末やプロジェクターなど、ハードウェアにトラブルが発生。マシンは目的地まで走行しましたがプロジェクターが動作しないなど、実力を発揮しきれず、総合9位となりました。

プロジェクトサブリーダーの堀(ほり)文哉(ふみやさん(基盤工学部電気電子情報工学科3年次生)は、「昨年の全国大会でもマシントラブルで満足のいく結果が残せず、今年こそはと準備を整えて臨みましたがが、勝ちたい気持ちが空回りしてしまいました。今回のようなトラブルが発生した際、冷静になれず、慌ててしまったのが反省点です。この失敗をメンバーで共有し、反省を活かして来年こそは上位を目指します」と語りました。

ETロボコン01.jpg

ETロボコン03.jpg