3.11生活復興支援プロジェクトが「プロジェクト写真展 〜被災地の変化と私たちの歩み〜」を実施しました

3.11生活復興支援プロジェクトが12月4日から6日、平塚市中央公民館(神奈川県平塚市)で「プロジェクト写真展 〜被災地の変化と私たちの歩み〜」を同公民館が主催となり、初めて開催しました。これは、本プロジェクトが復興支援を行っている、東日本大震災で被災した岩手県大船渡市三陸町の泊地区と宮城県石巻市北上町の相川・小指地区の震災当時から現在に至るまでの復興状況やプロジェクト活動の内容を市民に紹介するもので、3日間で79名が来場しました。

本展示では、震災当時の写真と現在の写真を時系列に並べて展示するとともに、写真では伝えきれない被災地の状況や、震災直後に本プロジェクトが建設した応急公民館『どんぐりハウス』、被災地の子ども達に向けたワークショップなどについて、来場者一人ひとりに対し、メンバーは被災地とプロジェクトのこれまでの歩みを紹介しました。

来場者からは「説明がとてもわかりやすく素晴らしい写真展でした」「これからも被災地のことを伝えるパイプ役になってほしい」「今後もこのような機会を積極的に作ってほしい」といった声をいただきました。

プロジェクトメンバーの安久(あんきゅう)拓哉さん(工学部航空宇宙学科2年次生)は「当初、写真のみの展示を考えて企画を進めていましたが、公民館の方からのアドバイスを受け、私達が実際に目にしたこと、経験したことを来場者に直接話しをしながら伝えました。こうした市民の皆さまとのFace to Faceの語りかけを大切にし、展示会だけでなく、今後のプロジェクト活動全般で実施していきたい」と語りました

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