福祉除雪プロジェクトが北海道大学の学生との交流会を実施しました

福祉除雪プロジェクトが、1月22日に北海道大学(北海道札幌市)で、同大学の学生ボランティア活動相談室(※)の学生と交流会を行いました。本企画は、昨秋に北海道環境生活部くらし安全局道民生活課が主催した大学ボランティアネットワーク推進会議の参加をきっかけに、さらなる札幌地域の活性化を目指し、ボランティア活動を行っている学生がお互いの活動の幅を広げるために意見交換の場として初めて実施したものです。当日は、本プロジェクトより4名、北海道大学より学生3名、職員1名が参加しました。

本プロジェクトは除雪支援ボランティアに加え、これまでに認知症サポーター養成講座の開催や交通安全教室での犯罪被害者手記の朗読(2014年)、キャンパス近隣の南沢旭台町内にある花壇の除草・整備活動(2015年)、地域の高齢者の方々を対象とするITお助けボランティア(2015年)など、地域にむけた社会貢献活動を積極的に展開してきました。今回の交流会では、双方の活動内容の説明や、これから合同で取り組める企画の提案などが行われました。

プロジェクトリーダーの佐野加奈子さん(生物学部生物学科2年次生)は「ボランティアを実際にする人は多いですが、その活動を支えるために裏方で事務作業や仲介役として活躍する学生がいることに大きな刺激を受けました。意見交換では、これまで気づかなかった課題やアイデアを出し合うことが出来ました。今後、お互いの得意分野を生かしながらより地域に貢献していきたい」と語りました。

※北海道大学の「学生ボランティア活動相談室」は相談員(ボランティアコーディネーター)と学生補助員が、ボランティアに関する相談や情報の紹介を行っている施設です。

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