Tokai Formula Clubが試走会を実施しました

Tokai Formula Clubが、9月に開催される「全日本学生フォーミュラ大会」に向けて車両のセッティング調整を目的に試走会を実施しました。

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本プロジェクトは、8月3日の学内シェイクダウン(※)をはじめ、8月5日、6日三支部合同エコパ試走会、8月13日の富士試走会、8月18日、19日エコパ試走会(静岡県袋井市)、8月26日4大学合同富士スピードウェイテスト走行(静岡県駿東郡小山町)、8月30日大井松田走行(神奈川県足柄上郡中井町)の計6回にわたりマシンを試走しました。試走会ではハンドルやバッテリーなどに不具合が発生し、メンバーは改良をするため、トラブルの原因を突き止めたり、車体製作におけるスケジュールの見直しを行いました。

プロジェクトメンバーの宮尾(みやお)里奈さん(工学部動力機械工学科2年次生)は「私達2年生にとっては、自分達で製作した車両の初走行であり、全日本大会参戦など来年度を見据えた良い経験が出来ました。トラブルが続いてしまいましたが、大会では悔いの残らないように整備を万全に整え、チーム一丸となり挑みたいと思います」と語りました。

シェイクダウン・・・完成したばかりのレーシングカーに不具合がないかどうかをチェックするために行われるテスト走行のこと