【告知】日食観測プロジェクトが観測会など皆既日食イベントを運営します | チャレンジセンターニュース

ユニークプロジェクトの日食観測プロジェクトが、3月9日の午前10時頃より、南太平洋で観測出来観測会ポスター（地域用）.jpg る皆既日食の様子を伝える本学主催の特別番組をインターネットを通じて上映会と観測会を運営します。当日は、湘南キャンパス8号館401教室での上映会後、屋外に移動し日本で見られる部分日食を日食めがね※を用いて観測を行います。

「東海大学日食観測プロジェクト～宇宙の奇跡2016～」と題した本イベントは、本学の海洋調査研修船「望星丸」を使った「第47回東海大学海外研修航海」の研修団が今年度南太平洋の島々を巡り、同日ちょうど皆既日食を観測できるパラオ沖（予定観測ポイント：北緯3.87度　東経137度）を通過することから、本学がその様子を日本の人々に伝え、天文や自然現象など科学の不思議に触れてもらうことを目的とした企画の一環として、一般の方々を対象に開催されます。

梶井龍太郎副学長をはじめとする教職員のもと、本プロジェクトのほか、文学部広報メディア学科、工学部電気電子工学科、研修航海研修団の「日食班」が連携し、「東海大学日食観測プロジェクト」を結成。電気電子工学科の学生が放送機材の操作を担当し、本プロジェクトメンバーが台本の作成とアナウンサー役を務めるなど、互いの得意分野を生かした番組づくりを進めています。

番組では、理学部物理学科の櫛田淳子准教授が日食の仕組みを解説するほか、日食の観測方法を紹介。皆既日食が観測できる時間帯には、望星丸と衛星中継でつなぎ、皆既日食の映像や現地の様子をレポートします。

なお、プロジェクトの学生たちは、「日食の魅力をできる限り伝えられるよう万全の準備をしています。日本では部分日食となるため、皆既日食の様子をリアルタイムで見られるのはここだけ。自然現象の面白さを感じられる番組をぜひご覧ください」と語っています。

※「日食めがね」を日食観測イベントの受付にてお配りします。

【日食観測イベント】

日時：2016年3月9日（水）午前10時～11時半（受付開始：午前9時～）

◎皆既日食特別番組　午前10時～10時半

（パラオ沖の天候により放送時間が前後することがあります。）

特別番組URL：https://www.u-tokai.ac.jp/ex/eclipse2016/（インターネットでも特別番組をご覧いただけます。）

場所：湘南キャンパス8号館401教室

◎日食観測会　　特別番組終了後～

場所：湘南キャンパス8号館前を予定（プロジェクトメンバーがご案内します）

アクセス：小田急線（新宿より快速急行約60分、小田原より約25分）「東海大学前」駅下車徒歩約15分、または『秦野駅行き』『下大槻団地行き』バス（約5分）で「東海大学北門」下車すぐ。またはJR東海道線「平塚」駅下車『東海大学行き』または『秦野駅行き』バス（約30分）で「東海大学正門前」下車徒歩約5分