ライトパワープロジェクトが「キッズチャレンジ」を初開催しました

ライトパワープロジェクトが3月5日に湘南キャンパスで、ものつくり教室「キッズチャレンジ」を初開催しました。本企画は”未来を担う子ども達に、ものつくりの基礎となる発想力を養うきっかけ作り”を目的として、秦野市立大根小学校と平塚市立みずほ小学校の児童を対象に、ミニソーラーカーとグライダーの製作を行いました。

当日は48名の児童が参加。はじめに、世界大会で戦うソーラーカー『2015年型Tokai Challenger』の試走や、本プロジェクトについてのプレゼンテーションを行いました。その後、手のひらサイズのミニソーラーカーと、紙と木で作成するグライダーのワークショップを実施。児童らはカラーペンを使い、オリジナルのグライダーを完成させ、滞空時間などを競い合っていました。メンバーは、児童らに「どうしてソーラーカーは光だけで走れるのかな?」「どうすればもっと長い時間、飛べるようになるかな?」と、質問をなげかけ、児童一人ひとりに考える機会を多く設けました。

参加した児童からは「ものつくりの楽しさが分かった」「将来、ものつくりの職に就きたい」「また参加したい」といった感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの近藤岳(たける)さん(工学部機械工学科1年次生)は「イベントを行うに際し、ソーラーカーが走行出来るほどの明るさになるよう、会場を選定することが考慮出来ておらず、スケジュールに訂正が出てしまい、自分の未熟さを実感しました。企画を進めるにあたり、何でも安易に肯定するのではなく、常に疑問を投げかけるように心掛けることが成功に繋がると感じました。次年度はプロジェクトサブリーダーとしてチームを引っ張っていきたい」と語りました。

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