キララ賞を受賞したBeijo Me Ligaが神奈川県庁と平塚市役所を表敬訪問しました

今年2月にキララ賞を受賞したBeijo Me Ligaが3月22日に神奈川県庁を、28日に平塚市役所を表敬訪問しました。この賞は、生活クラブ生活協同組合・神奈川と福祉クラブ生活協同組合が、神奈川県を拠点に平和・環境・福祉・文化・国際交流などの分野で活躍する若者に毎年贈っており、同賞の受賞者は毎年、神奈川県庁と活動の拠点を置いている地域の市役所などに、日ごろの取り組みとその成果を報告するため訪問しています。

Beijo Me Ligaのプロジェクトリーダー瀧本健さん(工学部動力機械工学科2年次生)をはじめ、上山竜平さん(教養学部国際学科1年次生)、上野大樹さん(工学部電気電子工学科1年次生)のメンバー3名は22日、キララ賞運営委員会の吉村恭二委員長らと県庁を訪問。旧貴賓室で黒岩祐治県知事と対面し、瀧本さんが「私たちは、日本の生活に慣れていない外国籍の子どもたちを支援するため、日系ブラジル人学校のエスコラ・アクアレラ・ブラジル(神奈川県厚木市)に通う子どもたちとの交流イベントを開くなど、さまざまな活動を展開してきました。賞を励みに、今後も努力を続けていきます」と報告しました。黒岩知事は、「国際化がいっそう進む中で生まれたこうした問題を、若い力で打開していく試みを大変頼もしく思います。今後のますますの活躍を願っています」と語りました。

28日にも、同メンバー3名が市役所の第一応接室で落合克宏市長に活動を報告。落合市長は、「平塚市にある湘南キャンパスの学生さんとはつながりが深いので、今後も活動を見守るとともに、できることがあれば協力していきたい」と述べました。瀧本さんは、「表敬訪問を通じ、私たちの活動や課題を一人でも多くの方に周知し、問題解決の糸口を見つけていきたい。これまでの経験を後輩に引き継ぎ、さらに外に向けた活動を増やしていこうと考えています」と意気込んでいます。

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