ライトパワープロジェクトが「モーターファンフェスタin 富士スピードウェイ」にソーラーカーを出展しました

ライトパワープロジェクト・ソーラーカーチームが4月24日、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催された「モーターファンフェスタ」にソーラーカーを出展しました。この催しは、数々の自動車雑誌を出版する三栄書房が主催した日本最大級のモーターショーで、1.5kmあるホームストレート(※)に100台以上のスーパーカーなどが展示される『グリッドウォーク』やデモ走行をはじめ多くの企画が行われました。

2万人をこえるモーターファンが訪れたこのイベントに、ライトパワープロジェクトは、主催者から招待を受け参加。霧に包まれた中で行われたグリッドウォークでは、F1マシンなどに並んで『2015年型Tokai Challenger』を展示。コースを周回してからグリッドへと並び、学生たちが親子連れや自動車愛好家らに向けて、マシンの特徴や性能を説明しました。当日のドライバーを務め、多くの子どもたちの質問に答えていたプロジェクトメンバーの喜多洸介さん(工学部動力機械工学科2年次生)は、「一人でも多くの子どもが、”将来ソーラーカーに携わりたい”と思ってくれたらうれしい」と笑顔を見せていました。

今回の展示に向けて、中心となって準備を進めたプロジェクトリーダーの伊藤参里(みさと)さん(工学部機械工学科3年次生)は、「ここまで多くの方に参加してもらえるイベントはなかなかありません。参加者は自動車好きの方が多く、車体のパーツについてなど鋭い質問も寄せられ、多くの方に興味を持ってもらえたと思います」と話し、ソーラーカーチームの福田紘(こう)大(た)監督(工学部航空宇宙学科准教授)は、「3月27日に神奈川県箱根町で開催された『ソーラーカー芦ノ湖スカイライン走行プロジェクト』に続いてのイベント参加になりましたが、これからも多くの方々にソーラーカーを知ってもらう機会をつくっていきたい」と語りました。

※ホームストレート・・・サーキットにおいてスタートとゴールのある直線コースのこと

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