キャンパスストリートプロジェクトが秦野市の幼稚園で紙芝居を初披露しました

キャンパスストリートプロジェクトが5月10日に、秦野市立大根(おおね)幼稚園(神奈川県秦野市)で、”子どもたちが地域を知るきっかけとなる”ことを目的に、秦野市にまつわる紙芝居や昔の遊びを体験するイベントを、南矢名第一長老会と共に初開催しました。

当日は園児40名を対象に、プロジェクトメンバーが手作りした紙芝居『なおくん はだのっこになる』を披露しました。紙芝居は、秦野市に越してきた、なお君が「丹沢はだの三兄弟(※)」や、地域の人々との出会いにより、秦野について学び、愛着を深めていくストーリーとなっています。紙芝居を見た園児からは「大山(おおやま)、知ってるよ!」「三兄弟だ!見たことある!」と、普段から目や耳にする内容を楽しんでいました。

続いて、南矢名第一長老会の方々による昔の遊びのレクチャーが行われました。プロジェクトメンバーもスタッフとして加わり、紙芝居でも紹介された紙風船やあやとり、紙飛行機の遊び方を園児に伝えました。南矢名第一長老会の方々からは「孫と遊んでいるようで楽しい」といった感想をいただきました。

広報リーダーの中村遼太郎さん(教養学部人間環境学科2年次生)は「紙芝居を一から制作することは、プロジェクトとしても初めての試みで、不安に思いましたが、園児が紙芝居に見入っている姿を目にして、安心したと同時に、やりがいを感じました。今回は、地域にお住まいの高齢の方々と園児、そして私たちによる多様な世代で交流する機会となりました。これからも地域交流の輪がより広がるよう活動をしていきたい」と語りました。

※「丹沢はだの三兄弟」・・・秦野市の観光PRをするキャラクター

詳細はこちらhttp://www.kankou-hadano.org/tanzawahadanobrothers/

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