ライトパワープロジェクトが「ワールド・エコノ・ムーブ2016」に出場しました

ライトパワープロジェクト・電気自動車チームが5月4日に、大潟村ソーラースポーツライン(秋田県南秋田郡大潟村)で開催された電気自動車の省エネルギーレース「ワールド・エコノ・ムーブ2016」(WEM)に出場しました。本プロジェクトは、プロジェクトが設立した2006年度より毎年出場しており、今回で11回目の参加となりました。

1周2kmのコースを走行し、その距離を競う「鉛蓄電池部門 オープンクラス」に、昨年度に引き続き電気自動車『ファラデーマジック2』で出場。天候などの状況に合わせてギア比や空気圧を調整し、競技時間の2時間いっぱいまで走りきり、昨年度より3つ順位を上げ、21チーム中9位、12周(完走距離77,2km)の結果となりました。

また、昨年優勝した「WEM-LIGHT部門Aクラス」に、EVカート『INAZUMAⅢ』で臨みましたが、当日の雨が影響し、電気部品に浸水。制御基盤がショートしてしまい、2周目でリタイア。7チーム中6位(ベストタイム3分37秒807)という結果に終わり、目標の2連覇には届きませんでした。

本プロジェクト・電気自動車チームのリーダーを務める新井隆史さん(工学部動力機械工学科3年次生)は「WEM-LIGHT部門では、前日の予選で3位に入るなど好成績が期待されていただけに、本戦でのリタイアはとても悔しい結果となりました。どのような天候でもベストを尽くせるよう、来年度は万全を期して臨みたい」と語りました。

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