プロジェクトメンバーを対象に「第1回広報講習会~ポスター制作の基礎~」を開催しました

6月18日に、湘南キャンパスの広報リーダーをはじめとするプロジェクトメンバーを対象としたチャレンジセンター主催の「第1回広報講習会~ポスター制作の基礎~」を1号館で開催しました。広報リーダーは活動において第三者への情報発信を担っており、本企画は”プロジェクトにおける広報活動の重要性を再認識するとともに、企画の参加対象に伝わりやすい広報物(ポスター)を初心者でも制作できる”ことを目的としています。

当日は11プロジェクト35名のプロジェクトメンバーが参加しました。はじめに、参加したメンバーは自分が気に入っているポスターを持ち寄り、どういった部分が気に入ったのか自己紹介を交えて説明。続いて、チャレンジセンター職員より”なぜプロジェクト活動に広報が必要なのか””ポスターをデザインする際に注意すべき点”についてメンバーに解説しました。その後、各自で今後イベントに使用する告知用ポスターのラフ案を作成。メンバーが用意したキャッチコピーや、プロジェクト活動の写真などアイデアを盛り込んだデザインを基に「パワーポイント」や「イラストレーター」などのソフトを用いて制作に取り組みました。最後にポスターを前に掲示し、”企画の内容が伝わるポスター”に全員で票を投じました。講評では、メンバーから「文字が大きく配置されている」「配色がきれい」などの意見が寄せられ、参加者全員で文字の見易さや目立つ配色、写真のレイアウトなどの知識を実践的に学ぶことができました。

環境キャラバン隊の広報リーダーを務める染谷侑(たすけ)さん(教養学部人間環境学科自然環境課程3年次生)は「ポスターは、作って満足するものではなく、ほかの人に気づいてもらうようにデザインをすること、そして、ポスターはあくまでツールであり、その先には企画を知って行動してもらうことが大切であると、気づくことができました」と語りました。

東海大学学生ロケットプロジェクトの広報リーダーを務める谷口友(とも)望(み)さん(工学部航空宇宙学科航空宇宙学専攻3年次生)は「ほかのプロジェクトの皆さんが、どのような写真や素材を選び、どのようなレイアウトでポスターを制作しているのかを共有できたことがとても刺激になりました。学内外の人が、私たちの活動に気づき興味を持ってもらえるような広報をするために、ポスターをはじめとする広報媒体にも力をいれたい」と話しました。

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