ユニークプロジェクトのよょさんぽが「ハチミツの初絞り」を行いました

代々木キャンパスで活躍するチャレンジセンター・ユニークプロジェクト「よょさんぽ」が6月3日、本キャンパス4号館の屋上に設置したミツバチの巣箱からハチミツを採取しました。本キャンパスでは、昨年度に引き続き東京都渋谷区内にあるビルなどの屋上で養蜂に取り組み、ハチミツの採取をはじめ環境問題に関する勉強会などに取り組む「渋谷みつばちプロジェクト」に賛同。今年度は、ハチミツ専門店㈱ラベイユ養蜂部の協力を得て、3月18日に巣箱を設置しました。よょさんぽのメンバーが週に1度、巣箱内のはちみつの量やミツバチの活性などをチェックしてきました。

今年度の初絞りとなった当日は、渋谷区立富ヶ谷保育園の園児20名を招待しました。園児の安全を考慮して、会場は巣箱から離れた2号館と4号館の間に設営。大型のスクリーンを用意し、巣箱の様子を中継しました。巣箱から蜜のつまった巣板を取り出す様子が映し出されると、園児からは大きな歓声が上がりました。その後、ハチを取り除いた巣板を会場へと運び、園児とともに遠心分離機を回して、およそ13リットルのハチミツを採取しました。参加した学生は、「子どもたちも笑顔で楽しんでくれていました。中には、”大きくなったらハチミツをつくりたい”と話す子もいて、来てもらえてよかったと感じました。これからもハチミツをきっかけに地域との連携を深めていきたい」と語りました。

巣箱は10、11月ごろまで設置し、年間で3、4回ほどハチミツを採取する予定です。

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