スポーツ社会貢献プロジェクトが「いきいき柿生教室」を初開催しました

スポーツ社会貢献プロジェクトが6月25日に柿生駅前町内会会館(神奈川県川崎市)で「いきいき柿生教室」を初開催しました。普段から本会場で体操教室を開催している前川由美子氏と協力し、”みんなで作り出す笑顔の空間”をテーマに、高齢者でも可能な体操や遊びを通した運動を行いました。

当日は高齢者12名が来場し、前半は前川氏による有酸素運動と筋力トレーニングを40分ほど行いました。休憩をはさみながら、後半はプロジェクトメンバーが講師になり、椅子に座ったままでも行える運動として、手をリズムよく動かす遊びや、落ちてくるティッシュをうちわで敵陣に落とす遊び、お手玉ペタンク(※)、新聞紙玉入れを行いました。最後に、全員でスプーンを使用したピンポン玉リレーを行いました。

参加者の方からは、「学生さんに運動を教えてもらうのは初めての体験でしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。今後も高齢者がますます増えていく中で、こういった企画はとても需要があると思います。ぜひまた開催していただきたいです」という声をいただきました。

共にイベントを開催した前川氏からは「普段と異なる運動に参加者も喜んでくれて、とても嬉しかったです。こういったやり方もあるのだと私自身も勉強になりました」という感想をいただきました。

プロジェクト広報リーダーを務める小久保良亮さん(工学部材料科学科3年次生)は「初めての企画ということもあり、前川氏との調整や備品の準備など様々な課題に直面し、不安が残る中当日を迎えましたが、参加者の皆様から笑顔で『とても楽しかったです』と嬉しいお言葉をいただくことができました。今回、高齢者向けイベントの新たな形ができたので、今後色んな場所で実施していきたい」と語りました。

※ペタンク・・・目標球(ビュット)にボールを投げあい、相手のボールよりも近づけることで得点を競うゲームのこと。今回プロジェクトでは、室内でできる簡易版としてお手玉を使用。

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