キャンパスストリートプロジェクトが「TOKAI音食WEEK2016」を開催しました

チャレンジセンター・キャンパスストリートプロジェクトが6月28日から30日までの3日間、「TOKAI音食WEEK 2016」を湘南キャンパスで開催しました。これは、この街ならではの味を楽しむ”食”と、学生や教職員、地域で活動する音楽団体のパフォーマンスによる”音”とをコラボレーションさせた地域交流イベントです。11年目を迎えた今年は、「みっけ!!~交流からこの街の魅力を知ろう~」をテーマに開催し、約1,000名が来場しました。

噴水付近に特設したステージでは、昼の部と夜の部の1日2回、全6回のライブを実施。司会は、文学部広報メディア学科の「こちらラジオ番組制作部」に所属する学生3名が担当しました。学内からは、アカペラグループ「T.N.X」やジャズ研究会、ギター研究会、管弦楽団、よさこいチーム「響」などが参加し、歌や演奏、演舞を披露。学外からは、秦野市出身のボーカルユニット「Canon~カノン~」と秦野市観光をPRする「丹沢はだの三兄弟」のダンスによるコラボレーションをはじめ、フラダンスグループ「カハラオプナ」、「秦野観光和太鼓」など計11団体が会場を盛り上げました。

8号館前の通りには、韓国、タイ、中華料理のほか、スムージーやチーズケーキ、マフィン、ベーグルサンドなど、こだわりのメニューを提供しているキャンパス周辺の10店舗が出店。また、本プロジェクトが日ごろから交流している社会福祉法人かながわ共同会秦野精華園では手作りパンを販売したほか、「アイシングクッキーを作ってみよう!」と題した体験イベントを初めて開きました。カラフルなアイシングで絵をつけたクッキーは、11月から12月にかけて本プロジェクト主催のイベント「クリスマスU-night」で、オーナメントとしてツリーに飾る予定となっており、参加者は楽しみながら絵を描いていました。

プロジェクトリーダーの福田尚史さん(工学部機械工学科3年次生)は、「TOKAI音食WEEKも始まって11年目を迎え、どうしたらより多くの皆さんに地域の魅力を知ってもらえるか、あらためて皆で考えました。今回は新たな試みとして、出店店舗の方からお聞きした地域の魅力をシールにし、来場者が街の魅力を再発見できるように料理の器や飲み物のカップに貼りました。お店の方も購入した方も喜んでくださってよかった」とコメント。「日程調整や雨天対策などさまざまな課題がありましたが、乗り切れたのはプロジェクトの仲間たちのサポートや、出演、出店してくださった方々にご協力いただいたおかげです。これからも地域の皆さんとの交流を続け、街を盛り上げていきたい」と語りました。

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