Takanawa共育プロジェクトが「2016年度春セメスター・テニススクール」を開催しました

高輪キャンパスで活躍する東海大学チャレンジセンター・Takanawa共育プロジェクトが4月から7月までの第3日曜日(※)、計4回にわたり、本学高輪キャンパスにて硬式テニス部と協力し「テニススクール」を開催しました。本企画は、2013年度より”地域住民と本学学生の交流を深める”ことを目的に毎月実施しており、高輪地域に住む小学校低学年から60代の方まで、のべ120名以上の参加がありました。

当日はテニス部員が講師となり、ラケットの持ち方からボールの当て方、スマッシュのレクチャーを行いました。上達してくると、参加者同士でラリーをするなど、世代の壁をこえた交流がうまれました。本プロジェクトは、昨年度に引き続き、地域の方々へ広報するためにチラシの作成や、参加者への連絡、会場設営などを担当。今年度も、午前と午後の2部制で参加者を募ったところ、毎回目標の人数を上回ることができました。参加者から「普段は、どんな活動をされているのですか?」と尋ねられることも多く、メンバーはこれまでの地域との関わりや、近々行われる地域のイベントについて紹介しました。

参加者の方からは「今まで運動する習慣が無かったのですが、家が近いことや時間の調整がしやすいのでとても通いやすく、毎月参加することが楽しみです」「初めてのテニスでしたが、大学生のお兄ちゃんがラケットの持ち方から優しく教えてくれました。ありがとう」といった声をいただきました。一緒に開催したテニス部員からは、「プロジェクトメンバーの地域のはたらきかけにより、テニススクールが開催できています。地域の方々と一緒にテニスができて、私たちも嬉しく思います」といった感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの川原(かわはら)浩生(こうせい)(情報通信学部経営システム工学科2年次生) さんは「本プロジェクトが実施するイベントでのサポート活動では、来場者一人ひとりに対して、長い時間を割くことがあまりできません。そんな中、本企画は、多くの地域の方と継続的に交流できる貴重な場です。一緒にテニスを楽しむことはもちろんですが、時には、テニスを見ながら地域の方と椅子に座り、プロジェクトの活動を紹介したり、地域の方々に高輪の魅力を教えていただいています。昨年度より、午前と午後の2部制にしたことで、より多くの方々にご参加いただき嬉しく思います。今後も硬式テニス部と協力して活動を続けていきたい」と語りました。

※・・・4月17日、5月15日、6月19日、7月17日に開催

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