Takanawa共育プロジェクトが高輪地区の「2016年度春セメスター・地域清掃」を実施しました

高輪キャンパスで活躍する東海大学チャレンジセンター・Takanawa共育プロジェクトが、4月から7月(※)にかけて計4回にわたり、本学高輪キャンパス周辺の「地域清掃」を実施しました。これは地域活性化活動の一環としてプロジェクト発足の2010年より始めた企画で、長期休暇を除き毎月実施しているものです。その実績が認められ2012年からは、高輪警察署と合同で清掃活動を行っています。

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昨年度に引き続き、毎回10名程のプロジェクトメンバーが2班に分かれ、高輪キャンパスを基点にピーコックストア三田伊皿子店周辺エリアとブライダリウムミュー周辺エリアのゴミを回収しました。昨年度までは、回収するゴミの大半は路上に落ちているペットボトルや空き缶でしたが、回数を重ねるごとに回収するゴミの量が減少。6・7月になると、植え込みの陰などを細かく探さないとゴミが見当たらないほど街の美化が維持されました。

高輪警察署の方からは「いつも参加してくれてありがとう。街のゴミが減っているのは、プロジェクトの活動が街のポイ捨て防止に一役買っているからかもしれません。これからも一緒に街を綺麗にしていきましょう」といったお言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの川原(かわはら)浩(こう)生(せい)さん(情報通信学部経営システム工学科2年次生)は「毎回ゴミ拾いをしていると、次第にゴミの量が目に見えて減っていくことに喜びを感じました。さらに、本企画以外で、地域の方々や警察署の方と街ですれ違った際、お互いに声をかけるといった交流が増えたことを嬉しく思います。よりよい街づくりを目指し、今後も活動を続けていきたい」と語りました。

※・・・4月28日、5月26日、6月30日、7月28日に実施