Tokai Formula Clubが「キッズエンジニア2016」に出展しました

東海大学チャレンジセンター・Tokai Formula Clubが8月5・6日に、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催された「キッズエンジニア2016」に出展しました。これは公益社団法人自動車技術会が主催するもので、自動車を中心とした様々な分野の科学技術やものづくりの楽しさを、子どもたちに伝える体験型学習イベントで、本プロジェクトは、2014年度に続き、2回目の参加となりました。

今回は2014年度に製作したフォーミュラカー『TF2014』を展示し、2日間で500名がブースに来場しました。プロジェクトメンバーは、来場した子どもを対象に、TF2014の運転席へ実際に座わる体験コーナーや、学生フォーミュラの競技についての説明、全国大会に向けて毎年フォーミュラカー製作を行っていることなどを紹介しました。来場者に伝わるよう、メンバーはなるべく専門用語を使わないように分かりやすく説明しました。また、より専門的に興味のある来場者については、使用しているパーツや設計の工夫についても細かく説明をしました。

来場した子どもたちは、TF2014を見ると「すごい!」「かっこいい!」と声を上げ、保護者の方々からは「大学生が一から作ったとは思えない」「ぜひうちの子にも将来やらせたい」といった感想をいただきました。

プロジェクト広報リーダーを務める宮尾里奈さん(工学部動力機械工学科3年次生)は「これまでに広報活動の中で最も規模が大きく、来場者も多かったので驚きの連続でした。体験コーナーに、来場者の列が常に続いていたので大変でしたが、皆さんの楽しそうな笑顔を見ることができたので、とても楽しく広報活動を行えました。また、同じブースで展示を行った他大学のフォーミュラチームとも交流することもできました。今後もこのような広報活動があればぜひ参加したいと思います。その際には、今年度製作した『TF2016』を展示したい」と語りました。

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