ライトパワープロジェクト・ソーラーカーチームが「みんなでつなぐ元気が出るドリームサイエンス2016 in Shimizu」に出展しました

東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクトのソーラーカーチームが9月10日に、本学付属翔洋高等学校・中等部で開催された「みんなでつなぐ元気が出るドリームサイエンス2016 in Shimizu」に出展しました。本イベントは、ドリームサイエンス実行委員会が主催となり、”行政、企業、教育機関が連携し、地域を元気にする地域の未来を創る科学イベント”として毎年開催されています。本プロジェクトは、2014年度より毎年参加、今回で3度目の出展となりました。

会場には多くの親子連れが来場し、ブースには約500名が訪れ、本プロジェクトは10名のプロジェクトメンバーが、パネルや動画を用いて来場者にソーラーカーについて詳しく説明をしたり、希望者に対してソーラーカー『2013年型Tokai Challenger』の運転席に乗る体験コーナーを設けました。そのほかにも、1時間おきにキャンパス内のロータリーでソーラーカーを走行させながら、拡声器を用いてソーラーカー世界大会の結果や車体の性能の説明をしながら走行した。また、静岡翔陽高等学校の学生に協力でプロジェクトを紹介するチラシの配布や、ソーラーカー走行の宣伝をしていただきました。

来場者からは「時速100㎞以上のスピードが出ることに驚いた」、「世界一に向けて頑張ってほしい」と感想や応援の言葉をいただきました。主催の方からも「こういった展示の活動も含め、プロジェクトの皆さんに頑張っていただきたい」といった感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの 山崎秀明さん(工学部機械工学科2年次生)は「イベントの直前に、ソーラーカーのブレーキ故障のトラブルが発生しました。私たちは、落ち着いてすぐにメンバーと手分けしながら修復作業を行ったところ、展示時間に間に合い、安全にソーラーカーを披露することができました。また、昨年に続き多くの方にソーラーカーチームの活動内容などを伝えることができた。これを機により一層興味を持ってもらえたら嬉しい」と語りました。

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