スポーツ社会貢献プロジェクトが平塚市の子どもの家でイベントを実施しました

東海大学チャレンジセンター・スポーツ社会貢献プロジェクトが、10月1日、8日、29日に神奈川県平塚市のみなと子どもの家、大野子どもの家、山城子どもの家でイベントを実施しました。本企画は、”地域青少年の健全育成”を目的に平塚市より依頼を受けているもので、本プロジェクトは”身体を動かす楽しさを知ってもらおう”と、毎年楽しい遊びを児童に紹介しています。

1日に、みなと子どもの家で開催した交流会は、今回で8回目を迎え、児童26名、プロジェクトメンバー13名が参加しました。参加者はチームに分かれ、低学年から高学年が協力し合いながら部屋に隠されたアイテムを集めてポイントを競う『宝探しゲーム』や、お題を絵で次の人に伝えていく『お絵かきリレー』に挑みました。最後は毎年恒例で音楽に合わせて新聞を破る『新聞ビリビリミュージック』を行いました。

8日は、大野子どもの家で5回目の開催となりました。児童18名、保護者10名、メンバー13名が参加し、みなと子どもの家と同様に、『宝探しゲーム』や『お絵かきリレー』、『新聞ビリビリミュージック』を行いました。特に『宝探しゲーム』は、参加者に好評で、最後にもう一度実施するほどでした。

29日の山城子どもの家は、今回は初開催となり、児童30名、保護者10名、プロジェクトメンバー14名が参加しました。ランダムに繋いだ手を離さずに解いていく『人間知恵の輪』では、初対面の児童やメンバーがお互いに打ち解けあうことができました。床に敷いた新聞紙に乗る人数を競う『陣地取り』では、新聞紙からはみ出さないよう、参加者同士がお互いに声をかけたり、身体を支えあいながら協力することができました。そのほかにも、『宝探しゲーム』や『新聞ビリビリミュージック』を行いました。

参加した児童からは「とても楽しかった」「お兄さんお姉さんが優しかった」「来年も来てほしい」といった感想をいただきました。保護者の方からは「どこの大学の学生さんですか?」「どういう団体ですか?」といった質問など、プロジェクトに興味を持っていただくことができました。みなと子どもの家の方からは「普段接することがない大学生と遊ぶことで子ども達が新しい経験をすることができたと思います。また来年もお願いします」といった感想をいただきました。

1日のみなと子どもの家に参加したプロジェクトメンバーの野口知樹さん(スポーツ・レジャーマネジメント学科2年次生)は「春セメスターから遊びの内容を考え、ミーティングやリハーサルを重ねながら本番を迎えました。参加した小学生たちはとても元気で、イベント後も遊びが終わらず、帰り際には、『一緒に遊びたい』とぐずってしまう子もいて、とても名残惜しい気持ちでした。今後も沢山の子どもたちと交流を深めていきたいです」と語りました。

29日の山城子どもの家に参加したメンバーの望月美和子さん(体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科2年次生)は、「予定されていた参加者数の倍以上の子どもたちが参加してくれて本当に良かったです。最初は人見知りをしていた子も、最後には笑顔でイベントを楽しんでくれました。来年はより楽しめる企画にしていきたいと思います」と語りました。

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