プロジェクトメンバーを対象に「第2回広報講習会~プロジェクトのための情報発信~」を開催しました

11月30日に、湘南キャンパスの広報リーダーをはじめとするプロジェクトメンバーを対象としたチャレンジセンター主催の「第2回広報講習会~プロジェクトのための情報発信~」を15号館で開催しました。広報リーダーは活動において第三者への情報発信を担っており、本講習は”プロジェクトにおける広報活動の重要性を再認識する”ことや、”学外および他のプロジェクトの情報発信について共有し、所属プロジェクトの広報につなげる”などの理解を広報リーダーが深めることを目的に、6月に開催したポスター講習会に引き続き実施。当日は12プロジェクト35名のプロジェクトメンバーが参加しました。

はじめに、本センター職員が講師となり、「広報とはそもそもどんな意味でしょうか?」「園児と高齢者と大学生、発信手段は一緒で良いでしょうか?」「例えば歌手が活動する際、歌っているだけでなく様々な媒体やイベント、企画を通して自分を知ってもらうように働きかけていませんか?」とプロジェクトメンバーに問いかけながら、対象に応じたプロジェクトに関する積極的な外部発信が、社会との信頼関係の構築につながることを解説しました。

次に、事前に個別で取り組んだ事前課題(所属プロジェクトに似た団体の広報活動を分析し、実際に生かせることを見つける)をグループで共有しました。メンバーは「大学生は、普段からスマホを手に取ってすぐ検索ができますが、子どもや高齢者などの”インターネットを見ない人たち”への広報のやり方を考えていかなければならない」「他のプロジェクトの企画を実際に見てみることも、実は気がつかなかったアイデアや工夫を見つけることができるかもしれない」といった意見を交わしたり、普段の広報活動での成功・失敗した事例として、「ホームページ、ツイッター、フェイスブック、ユーチューブなどのウェブ媒体は、目的別に使い分けをしています」「ただただイベントの情報をSNSに更新するのではなく、実際に沢山の人に見てもらえるような声かけやアピールが大切」などの情報交換がなされました。

最後に、本センター職員が広報における心がけとして、「SNSやホームページを放置することは、活動していないと思われるのと同じです」「なぜ広報は迅速かつ継続的に、かつ慎重に行いましょう」「広報活動を最大限生かすためには、まずプロジェクト内外に協力体制を築くこと」などを、実際に起きた事例を交えながらメンバーに伝えました。

参加したメンバーは、「自分自身が悩んでいたことが、実は他のプロジェクトにも共通していたり、参考になる意見が聞けてとても良かったです。次回もまた参加したいと思います」「リーフレットやフリーペーパーなど、プロジェクトでの広報物を、お互いに持ち寄って意見交換したい」「広報は個人プレーではなく、プロジェクトの代表であることを再認識しました」「広報担当以外のメンバー全員にも、広報の重要性を伝えていきたい」「これまでSNSやポスターに頼りきりの広報でしたが、Face to Faceの大切さに気づきました」といった感想や意見を述べていました。

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