ユニークプロジェクトのワンダフル・マリンアニマルズが「バリシップ2017プレイベント」に初出展しました

brs201601.jpg東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトのワンダフル・マリンアニマルズが、12月4日にみなと交流センター(愛媛県今治市)で開催された国際海事展「バリシップ2017プレイベント」に、主催の今治市海事都市交流委員会と今治市より依頼を受け、初出展しました。本プロジェクトは、”海の魅力を伝える”ことを目的に、海岸に打ち上がったペットボトルや発泡スチロールなどの廃棄物を再利用した海洋生物そっくりのロボットを製作し、日本各地でパフォーマンスを行っています。

当日は地域の方々665名が来場し、5名のプロジェクトメンバーが、クマノミやウミガメ、深海ザメなどのロボットを特設プールで披露しました。これまで、ロボットを一体ずつの説明を行ってきましたが、泳ぎ方の違いなどが伝わるよう、2体同時に動かし、生き物の特徴を伝えました。1日で5回の実演を行いましたが、朝から夕方まで全ての回を見学する来場者もいるほどの人気で、パフォーマンスを終えると毎回、大きな拍手をいただくことができました。

参加したプロジェクトメンバーの白石悠さん(海洋学部水産学科4年次生)は「ロボットの見た目や動きはもちろん、環境問題を説明に加えたことにより、子どもだけでなく、大人の方も興味が持てる内容の実演会にすることができました。海が近い今治市の皆さんにも、楽しんでもらうことができて嬉しく思います」と語りました。