ACOTがイベント「夜桜ECOライトアップ」を実施しました

熊本キャンパスの学生によるチャレンジセンター・先端技術コミュニティACOTが3月30日(木)から4月14日(金)まで、イベント「夜桜ECOライトアップ」を実施しました。校内にあるソメイヨシノ約15本を、太陽光発電で蓄えた電気を使ってLED投光器で照らすもの。太陽光といった自然の力を利用したグリーンエネルギーで非常用電源を確保する基盤を作るとともに、キャンパス内の活性化と地域の皆さまとの交流を目標に毎年行っています。期間中は日没から午後10時までライトアップ。今年は発電に使うソーラーパネルを12台、投光器の数を40器に増やすことで、昨年以上に鮮やかに桜を照らし出しました。

イベントに携わった木下 雄介さん(基盤工学部電気電子情報工学科3年次生)は、「今回のイベント「夜桜ECOライトアップ」で自分は初めてライトの加工を行いました。ライトの際に防水塗料を塗り、組み立てるという作業でしたが、その作業を行ったおかげで約2週間の間、一度もライトが壊れることが無く、ライトアップされたソメイヨシノを見ることができました。天候が機材に影響することを見越して作業を行うことの重要性が今回の活動で再確認できました。今年は開花が例年よりも遅く、気温の変化が激しかったため、スケジュールを立てるのが大変でしたが、ライトアップされたソメイヨシノを見て、頑張った甲斐があったと思いました。夜になるとソメイヨシノの周辺には外灯が少ないこともあり、一際美しく感じました。来年もまた見たいと強く思いました。」と話しました。

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