Beijo Me Ligaが「フェスタジュニーナ」開催に協力しました

チャレンジセンター・Beijo Me Ligaが、7月9日も神奈川県厚木市にある中央青年の家跡地自然園で開催された「フェスタジュニーナ」に運営スタッフとして参加しました。「フェスタジュニーナ」とは、収穫祭を祝うブラジルの伝統的なお祭りで、男性はチェック柄のシャツと麦わら帽子、女性はチェック柄のスカートと顔にそばかすを付けて参加し、クアドリーリャと呼ばれるダンスを皆で楽しむのが習わしです。本企画は、神奈川県愛甲郡愛川町に居住するブラジル人らの呼びかけに本プロジェクトが応じ協力するもので、今年で2回目の参加となります。

当日は、本プロジェクトよりメンバー25名、OBら10名のほか、本学学生15名の総勢50名が、会場設営やブース出展などをサポートし、「フェスタジュニーナ」に訪れた愛川町に暮らすブラジル人の子どもたち・保護者50名とともに楽しみました。ブースでは、輪投げや空き缶をボールで倒すなどのゲームを催し、ゲームで高得点をあげたブラジル人の子どもたちには、プロジェクトメンバーが持ち寄った子どもの頃遊んで、今は使わなくなったおもちゃをプレゼントしました。

ブラジル人の子どもたちからは、「大学生と一緒に遊べて楽しかった」「また、東海大学とイベントを楽しみたい」と言った感想や、保護者からは「東海大学生がいつもサポートしてくれて助かります。来年も是非、協力してほしい」というお言葉のほか、祭りを企画した方からは、「今後、大学生と子どもたちが触れ合う機会をもっと増やしていきたいです。早朝より準備をお手伝いいただき有難うございました。」とお礼の言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの上野大樹さん(工学部電気電子工学科3年)は、「前年のフェスタジュニーナでは単なる参加者でしたが、今回は運営に携わることができて、ブラジル人の皆さんと一緒に企画を作りあげる一員になれたという達成感がありました。伝統的なお祭りを通じて交流でき、より信頼が深まったと思います。次回は、もっとブラジル人の参加者が増えるよう広報活動を改善するとともに、本学学生も参加しやすいよう学内の情報発信・共有にも力をいれたいです」と語りました。

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