東海大学チャレンジセンター・スポーツ社会貢献プロジェクトが10月1日(日)に平塚市西部福祉会館(神奈川県平塚市)で「ニコニコ教室」を実施しました。本イベントは「体を動かしながら親子でコミュニケーションをとる」ことを目的に平塚市西部福祉会館より依頼を受け、2012年から毎年行っています。
当日は、1歳から2歳の幼児24名とその保護者25名の総勢49名が参加。メンバーはダンスや動物のものまねゲーム、お菓子競争など4種目の運動を紹介しました。特に、「アニマルレース」という遊びでは、色のついたペットボトルに向かって輪投げをしてもらい、入った色の決まった動物の真似を親子で競争しながら楽しみました。また、「どうぶつあてっこ」では動物の書いてある画用紙で神経衰弱を行い、未就学児でも簡単に行なえるように工夫をしました。
参加した保護者の方々からは「大学生と触れ合い、楽しんでいる子どもの姿が見られて良かった」「定期的に開催してほしい」といった感想をいただきました。
プロジェクトメンバーの浅野季莉花さん(体育学部生涯スポーツ学科1年次生)は「普段関わることのない未就学児と触れ合え、良い経験ができました。普通に遊び、話すだけでは伝わらない年齢なので、「どのようにしたら楽しさが伝わるのか」など考えることで積極的に子どもたちと接することができました。今後もいろいろなイベントに参加してこのプロジェクトを知ってもらい、スポーツを通して様々な人との関わりが増えたらいいなと思います」と語りました。