サイエンスコミュニケーターがあっぷリング高輪フェスティバルに参加しました

サイエンスコミュニケーターが11月11日(土)に高輪区民センターで開催されたあっぷリング高輪フェスティバルに参加しました。本イベントは、輪い輪いまつり実行委員会・高輪地区総合支所主催で「理科離れを防ぎ、科学の楽しさを通して人と人をつなげる」ことを目的に2015年より毎年参加しています。

当日は143名の親子連れが来場し、6名のプロジェクトメンバーが、クルクルステンドグラスの工作実験ブースを出展しました。

クルクルステンドグラスは2枚の偏光板とセロハンテープを組み合わせ片方をくるくる回すと、ステンドグラスのように様々な色や模様が見える工作です。参加した子どもたちは、熱心に工作に取り組んでいました。

参加した子どもたちからは「ステンドグラスがきれい」「もっと知りたい」などの感想をいただき、保護者の方からも「原理がわかりやすい」といった意見をいただきました。主催者の方からは「偏光板の原理がとても分かりやすかった。これからもがんばって下さい」というお言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの柳原隆児さん(理学部化学科2年次生)は「今回は子どもたちに実験原理を教える際に模型を用いて説明することでより理解しやすくしました。他のイベントに参加された方が来場してくださり、イベント開催や広報活動への意識が高まりました」と語りました。

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