熊本地域プロデュースプロジェクトが「水越ナイトウォーク」を開催しました

東海大学チャレンジセンター・熊本地域プロデュースプロジェクトが6月4日(日)、旧御船町立水越小学校(熊本県上益城郡)で「水越ナイトウォーク」を行いました。本プロジェクトは地域の観光資源を発掘し魅力を発信することで地域活性化につなげようと、13年度から御船町を中心に活動を展開しています。今回の催しはゲンジボタルの鑑賞を通じて、地域の自然の豊かさを感じてもらうと同時に、地域住民との交流を通じて地区の魅力を知ってもらおうと企画。里山を知らない街中に住む子ども達に魅力ある風景を将来に残したいと2年ぶり2回目の開催となりました。

当日は西原小学校4~6年生と保護者計9名が参加し、バスを運行。車内ではビンゴなどのレクリエーションを実施しました。ナイトウォークでは地元の住民グループ「水越地域活性化協議会」の方にホタルついての説明やガイドをしていただきました。

参加した小学生からは「ホタルのことがよくわかった」「クイズなどがあって面白かった」といった感想をいただきました。保護者の方からは「自分では連れて来る機会がないので良い体験になった」「自然も豊かだし、地域の方が温かく接してくれたので、楽しかった」「是非、地区の子ども会と一緒になってイベントを行って欲しい」「近隣の小学校に来て、交流する機会を増やして欲しい」といった感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの清水良平さん(経営学部観光ビジネス学科2年次生)は「初めて学外イベントの運営を経験しました。地震の影響でイベントが中止となり、今年無事開催できた事は、大変うれしく思います。子どもたちにホタルのことをわかりやすく、そして楽しんでもらえるよう心がけて説明を行いました。子どもたちや水越の方に『良かったよ』と言われたときは、達成感がありいい経験ができたと思います」と語りました。

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