3.11生活復興支援プロジェクトが大門市で東北物産展を出展しました

東海大学チャレンジセンター・3.11生活復興支援プロジェクトが11月26日、平塚八幡宮の大門通りで行われた「第7回大門市」に「東北物産展」を出展しました。

本イベントは大門通りとその中心商店街の活性化、平塚市が「市」の発祥の地であり、平塚八幡宮の参道でもあることを再認識しようと行われたもので、本プロジェクトは、東日本大震災で被災した地域に対する継続的な復興支援活動の一環として、今回で7回目の参加となりました。

当日は復興ステーションを設置し、活動地域の一つである宮城県石巻市小指地区の住民から直接取り寄せたわかめと昆布、とろろ昆布の販売と、どんぐりチャンネルの放映を含めた活動紹介を行いました。また、来場者の方に東北の魅力を知ってもらうために販売しているわかめと昆布を使った味噌汁の無料配布も行いました。来場者には「こんなおいしいわかめは食べたことがない」などの感想を頂くことができました。

プロジェクトメンバーの武田和樹さん(工学部建築学科2年次生)は「今回の企画では、活動している地域の住民の方が生産したものを初めて大学外で販売することができ、今までの物産展と違ったことに取り組めてよかったです。今後は住民の方から聞いたおいしくいただけるわかめの調理方法などを写真付で配付するなど、より多くの人に東北の魅力を知ってもらえるようにしたいです。」と語りました。

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