熊本キャンパスで活動する東海大学チャレンジセンター・先端技術コミュニティACOTが9月24日に、九州産業大学(福岡県福岡市)で開催された「ETロボコン九州北地区大会」(主催:一般社団法人 組込みシステム技術協会JASA)に14名のメンバーが出場しました。
自律走行する機体のプログラミング技術を競う本大会は、毎年開催されており、本プロジェクトは10回目の参加となります。本大会の主旨は、世界をリードするエンジニアの育成を目指し、初級および中級エンジニア向けに、分析・設計モデリング開発、製品サービスの企画開発にチャレンジする機会を提供するために開催されています。
本プロジェクトは昨年に引き続き、チームデベロッパー部門プライマリークラスに参加し準優勝の成績をおさめました。また、より上級のアドバンストクラスでは、残念ながら途中でリタイヤとなり結果を残すことができませんでした。
プロジェクトメンバーの玉木智子さん(基盤工学部電気電子情報工学科2年)は「私は今年もプライマリークラスに参加しました。昨年、初参加した本大会で準優勝という嬉しくも悔しい結果で終わってしまったので、今回は必ず優勝して全国大会に出場するという意気込みで臨みました。昨年とは異なり、今年はチームの中で最年長となり、昨年は行わなかった1年生への技術教育や書類審査のモデル作成など新しいことに挑戦し、教える側の難しさやUMLの書き方を学びました。私たち2年生がチームを引っ張ってきた自負があった分、準優勝という結果は本当に悔しかったです。本大会を通じてチームで一丸となって協力することの大切さを学びました。」と感想を語りました。