東海大学チャレンジセンター・Tokai International Communication Club(TICC)が1月18日に、湘南キャンパス8号館前で留学生を招待して「新春餅つき大会」を開催しました。本企画は、留学生に日本の正月行事を体感してもらうとともに、一般学生との交流を深めてもらおうと毎年開いているものです。当日は101名が参加し、餅つきを楽しみました。
初めて杵を持つ留学生も多く、フィリピンからの留学生は、「杵は重かったけれどとても楽しかった。ついている様子を携帯で撮ってもらったので、友人に自慢したい。初めてにしては上手にできていたと思います」と笑顔を見せていました。つきたての餅はプロジェクトメンバーが、あんこやきな粉などで4種類に味付けして参加者にふるまいました。留学生たちは「砂糖醤油よりもきな粉のほうがおいしい」「あんこがいちばんおいしかった」と満喫した様子でした。
本イベントのリーダーを務めた松木菜々子さん(文学部英語コミュニケーション学科1年次生)は、「今回は留学生に日本の文化にふれてもらうとともに、TICCの日ごろの活動を知ってもらおうと、パンフレットを配ったり、テレビを用意して写真のスライドショーを流したりもしました。今後も多くの学生に参加してもらいながら、グローバルな活動を続けていきたい」と語りました。