サイエンスコミュニケーターが「第3回サイエンスリンクフェスタ」に参加しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが3月8日、ラゾーナ川崎東芝ビル3階スマートコミュニティセンター(神奈川県川崎市)で開催された「第3回サイエンスリンクフェスタ」に参加しました。本イベントは東芝未来館、NPO法人サイエンスリンク主催で、子どもたちに科学の素晴らしさを教えている団体が、実験ショーやブースを出展することで、実験の見せ方や工作の工夫を学ぶことを目的としており、本プロジェクトからは、10名が参加。実験ショーの技術や工作の工夫を学び、基礎技術の向上を図ることを目的にブースを出展しました。

当日は、29名がブースに来場。午前は実験ブースとミニ実験ショー、午後は実験ショーを行いました。実験ブースでは、うがい薬に浸して乾燥させた半紙にビタミンC水溶液で文字を書く「ヨウ素習字」を行い、ミニ実験ショーでは、ビタミンCを使用した抗酸化作用の実験を行いました。午後からの実験ショーでは、インジゴカルミン(指示薬)を使用し、ペットボトル内の酸素と反応して水の色が黄色から赤、緑へと変化する実験を行いました。

プロジェクトメンバーの佐藤千裕さん(理学部化学科2年次生)は「今回は他の大学のサイエンスコミュニケーション団体の方と、意見交換を行える貴重な機会となりました。他団体の実験ショーやブースは、実験方法の工夫によってより子どもたちに理解されやすいようになっていました。当プロジェクトでも今回いただいたご意見や他団体の工夫をもとに、改善していけるように努力していきます」と語りました。

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