先端技術コミュニティACOTが地域の小学生を対象に「ACOT春のロボット教室」を開催しました

熊本キャンパスで活動する東海大学チャレンジセンター・先端技術コミュニティACOTが3月31日、本キャンパスで地域の小学生を対象にした「ACOT春のロボット教室」を開催しました。ソフトウェアやハードウェア、ネットワークなどの研究・開発に取り組むACOTが、これまでの活動の成果を生かして子どもたちにプログラミングやロボット製作を教えることで、工学分野への興味や関心を持ってもらおうと初めて企画したもの。キャンパス近隣の小学校に通う3年生から6年生まで16名とその保護者らが参加しました。

教室では、LEGOブロック®を利用した小学生向けの自律型ロボット教材「マインドストーム®」を使用。プロジェクトメンバーが手分けして、ロボットの組み立てから「モーターを回す」「動く」といった簡単な動作のプログラミングを指導し、完成後には実際に専用コースで試走を行いました。子どもたちは部品の使い道やプログラミングの方法などを学生たちに質問しながら熱心に作業に取り組み、完成したロボットが動く様子に歓声を上げていました。

プロジェクトリーダーの林田悠里さん(基盤工学部電気電子情報工学科3年次生)は、「これまで、さまざまな団体から依頼を受けてものづくり教室や科学教室などに取り組んできましたが、プロジェクト主催によるロボット教室の運営は初めてということもあり準備や当日の連携不足など反省点も多くありました。ただ、子どもたちは楽しそうに作業に取り組んでくれて”もっとやりたい”など積極的に参加してくれたのはうれしく感じました。2018年度もプロジェクト活動のメーンであるETロボコンといったプログラミング競技会への参加や外部団体が主催するイベントへの協力はもちろん、今回のような自主企画も充実させていきたい」と意気込みを語っています。

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