Beijo Me Ligaが”社会イニシアティブ”世界フォーラム 2018″に協力しました

東海大学チャレンジセンター・Beijo Me Ligaが3月29日・30日にプレフォーラムを身延山大学(山梨県南巨摩郡身延町)にて、3月31日・4月1日・2日にメインフォーラムを国立中央青少年交流の家(静岡県御殿場市)にて計5日間、3回目開催の“社会イニシアティブ”世界フォーラム 2018”“(主催:社会イニシアティブ2018実行委員会、ゲーテアヌム精神科学自由大学社会科学部門(スイス))に協力しました。

本イベントは“世界各地の社会イニシアティブをつなぎ、エンパワーすることで、貧困や疎外の問題に取り組み、より公正で友愛にみちた社会を創る“という目的で開催しています。今年のテーマは「エンパシー」。このエンパシーとは、他者に対して心が開かれた状態、あるいはそのような能力のことを言います。様々な文化、言語、社会背景をもつ参加者がエンパシーをもって出会い、その出会いを通じて自分自身のことをより深く知ることが今年のフォーラムの目指すところです。当日の参加来場者数は海外からの参加者含め294名、本学からはスタッフとして21名が協力しました。
プレフォーラムで本学メンバーは宿舎付近の道で誘導業務と、宿舎内にて宿泊サポート業務を実施しました。長い道のりを歩かなければならない来場者に対し元気付けの言葉かけや荷物運びや宿舎内での食事の配膳・布団たたみなどのお手伝いをしました。
メインフォーラムでも宿泊サポート業務とイベント中には参加者の小さなお子様たちと一緒にお絵かきやおいかけっこなどをして楽しく過ごしました。また、ほかの団体と連携をとり、業務を円滑に進める工夫を行い、イベント運営をサポートしました。
参加者からは「お兄さん、お姉さんに優しくしてもらえてうれしかった。」「Beijo Me Ligaのみなさんが誘導や案内をしっかりやってくれたからこそ、今回のフォーラムがここまで素晴らしいものになったのだと思います。本当にありがとう!Obrigada!」と感想をいただきました。

プロジェクトメンバーは「このフォーラムを通じて、ブラジルをはじめとする、ドイツ、スイスなど多様なルーツを持つ人々と関わることができました。また、様々なジェネレーションの方との関わりの中でBeijo Me Ligaの仲間たちとのチームワークも深まり、たった数日とは思えないほど濃い学びができたと思います。イベントの最後で“エンパシー”とは何か。という質問がありました。私たちの答えとしては「共感、調和、バランス、安心感。そして愛。」という答えが出ました。そして「どんなに閉じた世界を持っている人相手でも、愛があれば大丈夫。」と話していた女性の言葉が心に深く残りました。私は今回のフォーラムを通じてとても良い経験ができたと思います。」と語りました。

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