サイエンスコミュニケーターが「多摩センターこども祭り2018」で実験ショーを実施しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが5月3日、株式会社ベネッセ東京本社(東京都多摩市)で開催された「多摩センターこども祭り2018」(主催:株式会社ベネッセコーポレーション)で実験ショーを実施しました。本イベントは「環境教育を推進すること、イベントの参加者に環境について興味関心をもっていただくこと、各大学境教育実践の場を提供すること」を目的に開催されているもので、2014年から毎年ブースを出展、7回目の参加となります。

当日は261名の親子連れが来場しました。本プロジェクトは環境に関心をもってもらえるようエコにつながる実験として「真空実験」を実施。マシュマロ・お菓子の入った袋と蓋つき容器をそれぞれビンに入れて蓋をし、手動の真空ポンプで空気を抜き真空状態にし、それぞれの変化を披露しました。その他にも魔法瓶を使用し真空状態での熱伝導のしくみや真空パックの説明を行いました。また、魔法瓶の構造、スリーズドライについて真空の原理を説明したパネル展示を行いました。

参加した子どもたちからは「どうしてこうなるの?」「もう一回やって!」などの声をいただきました。主催者からは「今回も子どもたちに興味を持ってもらえる実験をしていただいてありがとうございました。またよろしくお願いします。」といった感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの森下史也さん(工学部機械工学科3年次生)は「今回は新規のメンバーも参加したイベントとなりましたが、しっかりと連携を取ることができました。これからは暑くなってくるので参加した子どもたちの健康状態にも気を付けながら、もっと子どもたちと科学を通じて関わっていきたいと思います」と語りました。

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