ライトパワープロジェクトが「World Econo Move 2018」に出場 「LIGHT部門Aクラス」で準優勝しました

東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクトが大潟村ソーラースポーツライン(秋田県大潟村)で開催された「World Econo Move 2018」(主催:古河電池株式会社)に出場しました。本プロジェクトは「鉛蓄電池部門上位入賞、Light部門Aクラス優勝」を目標に、プロジェクトが設立した2006年度より毎年出場しており、今回で16回目の参加となります。

1周約6kmのコースを走行し、その距離を競う「鉛蓄電池部門 オープンクラス」に、電気自動車『ファラデーマジック2』で出場。昨年より順位を上げ、43チーム中5位、12周(完走距離75,895km)の結果となりました。「WEM-LIGHT部門Aクラス」では、EVカート『INAZUMA V』で臨み,昨年より一つ順位を上げ準優勝(ベストタイム2分59秒280)という結果となりました。また、チームの絆を循環させ前年より走行距離を伸ばしたり、エコに向けた取組として環境に配慮した車体づくり行ったチームに贈られる「古河林業賞」を受賞し、副賞として秋田スギを使用した木製のベンチ「アドベンチー」が贈呈されました。

プロジェクトメンバーの小野田樹晃さん(工学部動力機械工学科2年次生)は「今年度のWorld Econo Moveは、鉛電池部門5位 light部門準優勝と昨年大会より順位を上げることができました。ソーラーカーチームのステップアップとして1.2年生を中心に今後の新型車両の設計開発を行うことや、車体の状態がベストになるように何度も車体の整備・調整を行い、ドライバーは車体感覚を理解できるよう経験を付けることができました。秋には、ソーラーカーの海外大会に参戦します。遠征物品管理など今回の課題を活かし今後の大会に臨んでいきたいと思います。」と語りました。

WEM_1.JPG

WEM_2.JPG

WEM_3.jpg

WEM_4.jpg

WEM_5.jpg