2018年度プロジェクトコーディネーター能力研修を実施しました

東海大学チャレンジセンターでは5月18・19日の2日間、本学湘南キャンパスにて「2018年度プロジェクトコーディネーター能力研修」を実施しました。2018年度採択を受けた20プロジェクトの各コーディネーターが一堂に会し、プロジェクト支援に活用できるスキル向上を目的とし、毎年開催しているものです。

初日は曽我研郎チャレンジセンター課長の挨拶から始まり、二ノ宮リムさち准教授(現代教養センター)より「コーディネーター湘南宣言を知る」と題し、昨年度までに制定した『コーディネーター湘南宣言』について復習しました。また、2月に実施した「プロジェクトリーダー研修会」の内容説明も行い、チャレンジセンターの教育プログラムについて理解を深めました。その後岡田工センター長の進行のもと、新任のコーディネーターが疑問に思っていること、悩んでいること、学びたいことについてグループワークを通して話し合いを実施しました。

二日目は、まず『プロジェクトコーディネーター任命式』を初めて行い、山下豪紀事務部長による挨拶の後、コーディネーター一人ひとりに任命証の授与を行いました。

続いて村松香織准教授(現代教養センター)指導のもと、『プロジェクト経験は「自慢できる学生生活」になりうるか~』のテーマをもとにグループに分かれ、コーディネーターとしてのあり方について議論しました。その後、実際に昨年度プロジェクトリーダーを経験した学生を代表し、佐藤喜昭さん(工学部機械工学科4年次生・ライトパワープロジェクト)と杉山愛さん(政治経済学部経営学科3年次生・3.11生活復興支援プロジェクト)の2名が登壇しました。コーディネーターからの質問として、リーダーとしてコーディネーターに求めることを学生の立場から回答をいただき、違う立場からの視点に参加者一同学びを得ることができました。最後に、参加者それぞれの「コーディネーター宣言」を作成し、今後のプロジェクト活動の持続的発展を目指すとともに、学生の社会的実践力の向上サポートを胸に刻み、研修を終了しました。

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