病院ボランティアプロジェクトが手づくり絵本の読み聞かせ会を実施し、絵本の贈呈を行いました

東海大学チャレンジセンター・病院ボランティアプロジェクトが7月3日社会福祉法人浜岳福祉会金目保育園(神奈川県平塚市)の園児に初めて手づくり絵本の読み聞かせ会を実施しました。本イベントは「絵本を通じ、健康について楽しく、分かりやすく説明し、理解や関心を促すこと」を目的に実施しました。

当日は園児10名が参加し、最初にアイスブレイクとして『じゃんけん列車』を一緒に行いメンバーたちに慣れてもらいました。そして本プロジェクトが制作した生活習慣病をテーマとし、免疫についての絵本「みんなのげんきのひみつはなあに」と睡眠に関して書いた絵本「かなちゃんとこうら」の読み聞かせを行いました。加えて園児たちに“幼いころから絵本などの文化に触れてもらい、子どもの感受性が豊かになること”を目的に「はらぺこあおむし」の読み聞かせを行いました。また、最後に本プロジェクトが制作した3冊の絵本の贈呈を行いました。

担任の先生からは「普段読み聞かせないような絵本の読み聞かせしてもらい、子どもたちが楽しそうでした」とお言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの矢吹真菜さん(工学部医用生体工学科2年次生)は「本番前に何度も打ち合わせをしたことで、完成度の高い読み聞かせ会をすることに成功し、園からも前向きなコメントがいただけてうれしかったです。また、直前に「絵本をいただきたい」と言われたのも、今までに例がなかったので大変うれしかったです。今年度制作する絵本も贈呈する約束をいただいたので、これからも私たちの活動をより多くの方に知ってもらえるよう努めたいです。」と語りました。

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