阿蘇は箱舟プロジェクトが宇城市立松橋小学校で「出張、昆虫教室!!」を行いました

東海大学チャレンジセンター・阿蘇は箱舟プロジェクトが7月25日宇城市立松橋小学校(熊本県宇城市)にて「出張、昆虫教室!!」(主催:阿蘇は箱舟プロジェクト)を実施しました。本イベントは「復興支援の一環として昆虫の標本や紙芝居を通して、熊本地震で被災した小学生を元気づけ、さらに熊本県希少野生動植物に指定されているオオルリシジミについて知ってもらうこと」を目的に開催されました。

当日プロジェクトメンバー10名が参加。1~3年生の50名の児童を対象に阿蘇に生息する昆虫を中心に、世界の昆虫について標本やパワーポイントを用いてプロジェクトアドバイザーの村田浩平教授(農学部応用植物科学科)が講演し、これに沿ったクイズを行いました。続いて、プロジェクトメンバーよりオオルリシジミをテーマにした紙芝居を行いました。今回は生き虫の展示も行い、児童たちは普段触れ合うことが少ない昆虫に興味津々で積極的に触れ合い楽しみました。最後にプロジェクトメンバーが製作したアンモナイトの化石レプリカをプレゼントしました。

参加した児童からは「楽しい時間をありがとうございました。夏休みに昆虫を取りに行きたいです。」などの声が聞けました。

プロジェクトメンバーの川上莉奈さん(農学部応用植物学科4年次生)は「先生による昆虫の話やオオルリシジミの紙芝居で昆虫について興味や知識を深めてもらった後、標本展示や昆虫と触れあえる時間を設けました。初めは昆虫に興味のなかった子どもも積極的に昆虫とふれあい楽しんでいる姿が印象的でした。」と語りました。

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