サイエンスコミュニケーターが「身近な科学実験教室」を実施しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが8月6日に、湘南キャンパス18号館で「身近な科学実験教室」を開催しました。理工系に興味・関心のある東海大学付属の高校1、2年生と同中等部の2、3年生を対象に同日から3日間行われた「中高生の理科体験授業」の一環で、大学での体験授業や現役学部生・大学院生との交流を通して理工系の学問の楽しさに触れ、進学意欲を高めてもらうことを目的としています。

当日は参加した約60名の生徒を前に、厚紙で手づくりした分光器で光を解析する工作実験や、さまざまな薬品を混ぜて変化する色の検証、強い風圧で掃除や水切りを行う機械「ブロワー」を用いてボールやペットボトルを浮かせる風力実験などを披露。多彩な”実験ショー”に歓声が沸く場面もありました。講師役となった学生たちは、「理学部化学科を目指している人は、この知識を覚えておくと役に立ちますよ」「今日の実験を見て不思議に思ったことは、自分でどんどん調べてみてください」と中高生に語りかけていました。また、参加した生徒からは、「高校までの理科の授業では習わない内容で面白かった。大学に進学したら理学部で勉強したい」といった声が聞かれました。

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