ポリへドロン工作隊が「サイエンスフェスティバルinる・く・る青少年のための科学の祭典第22回静岡大会」に協力しました

東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトのポリへドロン工作隊が8月10~13日に静岡科学館る・く・る(静岡県静岡市)にて開催された「サイエンスフェスティバルinる・く・る青少年のための科学の祭典第22回静岡大会」(主催:「青少年のための科学の祭典」静岡大会実行委員会/静岡科学館る・く・る指定管理者公益財団法人日本科学技術復興財団)に協力しました。本イベントは「将来的に未来を背負う子どもたちに対し、科学への関心の喚起」を目的に開催されました。
イベントには約3,300名が来場し、本プロジェクトのブースには146名の参加者が来場しました。ブースでは“五方十二面体”という多面体の工作体験を展開しました。参加した子どもたち一人ひとりに工作用紙を渡し、星の形をしたピースで五角錐を作り、それを12ピース貼り合わせ、多面体を製作してもらいました。この手順にすることで、製作している五方十二面体だけでなく、正十二面体という正多面体まで勉強できる仕組みを取り入れました。そして、完成後は作品を持ち帰っていただきました。
参加者からは「この工作用紙面白いですね。」などの声が上がりました。

プロジェクトリーダーの小澤功樹さん(工学部生命化学科2年次生)は「本イベントでは、来場者に楽しんでいただき、その中で、数学に触れてもらおう、という事を意識しながら、イベントに参加させて頂きました。我々のブースにお越しの方々は、皆さん工作好きの方々で、子どもたちは工作に熱中していました。目の前にいた我々もとても楽しい工作ブースになりました。」と語りました。

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