3.11生活復興支援プロジェクトが「平成30年度平塚市総合防災訓練」に参加しました

東海大学チャレンジセンター・3.11生活復興支援プロジェクトが8月18日に平塚市総合公園(神奈川県平塚市)にて開催された「平成30年度平塚市総合防災訓練」(主催:平塚市)に初めて参加しました。

本イベントは「熊本地震など、過去の災害の教訓を踏まえた実践型訓練を行う”地震対応訓練”と市民参加体験型の防災啓発イベント”防災フェア”を一緒に実施し、自助・共助・公助の連携を強化すると共に、市民の防災・減災への意識の高揚を図り”災害に強いまち ひらつか”の実現」を目的に今年度は”防災で守る 地域とみんなの笑顔”というキャッチフレーズを掲げ実施されました。

当日はプロジェクトメンバー3名が参加。東日本大震災当時や現在の東北の風景や本プロジェクトの活動の様子を写真使用し、写真についての説明や資料の配布などを行いました。写真のほかには、2017年度の本プロジェクトの活動内容をまとめた活動紹介パネルや被災地住民の方のアンケートをもとに作成した防災に関するパネルの展示、活動紹介などを実施し、ブースには53名の来場者が足を運びました。

来場した方々からは「震災当時の写真を展示して、多くの人に震災当時のことを知ってもらうことはとても大切なことだね」「これからは風化防止活動が大事になってくるから、今回のような活動をこれからも続けてほしい」など声が上がりました。

プロジェクト広報リーダーの武田和樹さん(工学部建築学科3年次生)は「今回のイベントでは、多くの写真を展示することで東日本大震災の被害や東北の復興段階を分かりやすく伝えられることができたため来場者の方から様々な応援や称賛をいただきました。そのため、参加したメンバーにとって、復興支援活動を継続して続ける重要さや、風化防止活動の大切さを知れた良い機会になりました。」と語りました。

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