地域連携プロジェクトが「まちづくりカレッジin空知」に参加しました

東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトの地域連携プロジェクトが8月24・25日に国学院大學北海道短期大学部(北海道滝川市)にて「まちづくりカレッジin空知」(主催:国学院大學北海道短期大学部)に参加しました。

本イベントは全国各地で地域活動をしている大学生が一堂に集まり、様々なフィールドワークを通して意見交流を実施しています。

プロジェクトメンバー3名で参加。1日目は各団体の活動報告を含めそれぞれが抱える課題を共有し、意見を出し合いました。本プロジェクトは『SAN+』の活動報告を実施し、フリーペーパー『SAN+』を参加者に配布しました。参加者からは「クオリティが高く、さすがデザインの学生だと思う。」「ぜひ一緒に何かイベントを行いたい。」「イラストレータの技術を教えて欲しい。」など声が上がりました。

2日目は、実際に北海道滝川市・砂川市・赤平市の4つのフィールドに実際に足を運びそれぞれの抱える問題に対して議論を実施しました。(下記詳細)

プロジェクトメンバーの佐藤花季さん(国際文化学部デザイン文化学科2年次生)は「今回はじめて参加しましたが、たくさんの他大学の学生と交流を持てて嬉しかったです。自分とは遠く離れたところに住んでいても、自分と同じように地域活動をしている人と出会って話ができるのは自分のモチベーション維持・向上に繋がりました。このイベントの場でまた来年再会できることが今から楽しみです。そして、プレゼンは多くの人に褒めていただくことができ嬉しかったです。また自分たちの活動報告を聴きたいと思ってもらえるように今後も活動を頑張りたいと思います。」と語りました。

【4つのフィールドワーク概要】

① 場所:滝川市駅前商店街

内容:高齢化によるシャッター街化と新規参入者が参加しづらい商店街の体質。地域の学生が運営するカフェなどの見学や実習、関係者のお話などを通してこれらの問題を考える。

② 場所:滝川市江部乙地区

内容:丘陵といったロケーションや地域自然を生かした地元住人のファンクラブ活動などが盛んなこの地で、様々なロケーションや特色のあるまちづくりを頑張っている地域の方の実情を学ぶ。

③ 場所:砂川市

問題:お菓子メーカーの本社工場を中心としたフィールドワークで、砂川市がなぜスイーツロードと呼ばれるようになったか、産炭地空知ならではの歴史的背景を学び、地域の歴史と地域資源の生かし方を考える。

④ 場所:赤平市・滝川市

内容:炭鉱遺産と滝川市の水資源を生かした施設を巡るフィールドワーク。赤平市は”新規の施設における地元住民に向けたPR”、滝川市は”老朽化した施設をどう再生させて市民に再び振り向いてもらえるか”という問題を考える。

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