阿蘇援農コミュニティープロジェクトが「8・9月の短期援農」を実施しました

東海大学チャレンジセンター・阿蘇援農コミュニティープロジェクトが8月28日、9月12~14日、16日に「8・9月の短期援農」を実施しました。本プロジェクトは “阿蘇地域の農家を対象に、作業負担の軽減と自らの知識と技術を向上することの一環として行い、地元農家さんの協力を得て、メンバー同士・農家さんとの交流、さらに援農への理解を深めること”を目的に、土日・祝日などの休日を利用して定期的に援農活動を行っています。

今回の活動では各地区の農家を3回に分けて訪ね各農家で作業補助を実施しました。

プロジェクトメンバーの河井大明さん(農学部応用植物科学科1年次生)は「アキランサスの出荷作業を行いました。出荷用のアキランサスは赤と黄の二色に分けられており、ただ詰めればいいというものではなく、色付きの悪い物や虫食いのあるものを見極めなければならないのでいつもより集中力のいる作業でした。3日間通して、収穫の作業は少なかったですが、手入れや管理作業など目立たない作業ですが、とても重要で根気のいる作業で、これを毎日している農家さんの素晴らしさと尊敬の意を感じました。」と語りました。

以下活動内容

【8月28日】

参加メンバー数:7名 活動場所:菊鹿町

作業内容:ブドウ(シャルドネ)の収穫、コンテナ詰め

【9月12~14日】

参加メンバー数:8名 活動場所:産山村

作業内容:バコパ・ダリアの剪定、アキランサスの集荷作業

【16日】

参加メンバー数:6名 活動場所:南阿蘇村

作業内容:イチゴの定植、ハウス補修

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