ロボPが「港区介護予防フェスティバル第11回健康長寿!inみなと~みんな元気で5つの輪~」に協力しました

東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトのロボPが11月6日に港区介護予防センターラクっちゃ(東京都港区)にて「港区介護予防フェスティバル第11回健康長寿!inみなと~みんな元気で5つの輪~」(主催:港区介護予防フェスティバル実行委員会)に協力しました。本催しは「高齢者の誰もが住み慣れた地域でいつまでも元気に暮らしていくために、介護予防についての知識を、体験や講演を通して知っていただく」ことを目的に開催され、本プロジェクトは今回で2回目の協力となります。

当日は600名が会場に来場し、本プロジェクトのブースにも150名が訪れました。本プロジェクトは今回iPadを使用しAR(※)アプリの体験と自主制作したロボットカー『Spica』のプログラミング体験を実施しました。ARアプリのコーナーでは本プロジェクトが製作したアプリ2つを体験してもらいました。1つ目は机に置いたマーカーをカメラを通して見るとその上に物体が浮かび上がるというアプリで、 ARがどういうものかを体験してもらいました。その後応用として2つ目のアプリで積み木再現ゲームを体験してもらい、ARがどんなものに利用され、どう便利になるのかを説明しました。また、ロボットカー『Spica』は機体2台を展示し、実際にプログラミングをしながら作動するという体験を実施しました。

参加者からは「ARの最新技術の凄さに驚いた」などの感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの冨岡大晃さん(情報通信学部通信ネットワーク工学科2年次生)は「当日イベント来てくださった方の中には、スマートフォンやPC等の情報機器にほとんど触れたことが無く、IT技術自体に苦手意識を持っているという方が沢山いらっしゃいました。そういった方々に、ブースで実際に最新技術を体験してもらう事で、IT機器を扱うのは想像より簡単であること、IT技術が便利だという事を知ってもらう機会になりました。皆さんが興味を持ち驚きながら体験してる姿を見ることができ楽しかったです。」と語りました。

※AR・・・・「Augmented Reality」の略で、一般的に「拡張現実」と訳される。実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を”仮想的に拡張する”というもの。

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