スポーツ社会貢献プロジェクトが「ノルディックウォーキング教室」を実施しました

東海大学チャレンジセンター・スポーツ社会貢献プロジェクトが11月10・27日に「ノルディックウォーキング教室」を実施しました。本イベントは主催団体の依頼により開催しているもので「ウォーキングを通じた平塚市在住の高齢者との交流」を目的に実施しています。ノルディックウォーキングは、両手にポールを持ちながら行うウォーキングで、通常のウォーキングよりエネルギー消費量が多く、体力づくりに効果的なスポーツとされています。特に、身体機能の衰えが出始める高齢者には正しい姿勢での歩行が可能であるとともに、参加者の満足度が高いことから、リピーターの多い企画となっています。

平塚市在住で60歳以上の方々が参加し、プロジェクトメンバーが歩き方のコツを伝えました。ポールを使用した準備体操をしたのち、往復4kmの道のりを約2時間かけて歩きました。また、休憩時間には参加者と山手線ゲームや伝言ゲームを行い、交流を深めました。

参加者からは「学生さんと会話することができて若返った。」「これを機にウォーキングを始めてみようと思った。」といった感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの田所史帆さん(体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科2年次生)は「大学生活の中で、高齢者の方と関る機会がほとんどないので、ノルディックウォーキングを通じて参加者の方と交流を深めることができて良い経験になりました。参加者の方が楽しそうにウォーキングをしている姿を見て、私たち自身も楽しんで活動に取り組むことができました。高齢者の方は学生よりも運動する機会が少ないと思うので、私たちの企画するイベントに参加していただくことで運動をするきかっけになっていって欲しいと思っています。」と話しました。

<開催概要>

■開催日:11月10日

主催:平塚市西部福祉会館

参加メンバー数:13名

参加者数:8名

■開催日:11月27日

主催:リフレッシュプラザ平塚

参加メンバー数:13名

参加者数:11名

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