東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクトの人力飛行機チームが11月6日に、付属本田記念幼稚園で年中と年長の園児を対象とした「ものつくり教室」を開催しました。子どもたちにものつくりの楽しさを伝え、飛行機への関心を高めてもらおうと毎年企画しているものです。
当日は、約50名の園児を前にチームの活動について紹介し、飛行機に関する3択クイズを実施。「飛行機の動力は何?」「翼の役割は?」といったクイズに子どもたちは元気よく答えていました。その後メンバーと園児たちは、伊勢原キャンパスの2号館に移動して、紙飛行機づくりに挑戦。学生たちは4、5人のグループに分かれた園児たちに丁寧に折り方や飛ばし方を伝えていました。自分たちが作った飛行機が飛ぶ様子に園児たちは、「ぼくのがいちばん飛んだ!」と笑顔を見せていたほか、大学生に「どうやったらもっと飛ぶの?」「ほかにも紙飛行機の折り方があるの?」と相談する姿も見られました
今回のイベントでリーダーを務めた東使利親さん(工学部航空宇宙学科航空宇宙学専攻3年次生)は、「今回は昨年度よりも多くの子どもたちが参加してくれて、笑顔もたくさん見られてよかった。紙飛行機は子どもたちにも身近な存在。少しの工夫で飛行距離が伸びたり、高く飛んだりする経験を通じて、ものつくりの魅力も感じてもらえたと思います」と話していました