サイエンスコミュニケーターが「平成30年度PTA三校合同事業”親子で楽しもうサイエンス”」に協力しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが11月17日に平塚市立崇善小学校(神奈川県平塚市)にて「平成30年度PTA三校合同事業”親子で楽しもうサイエンス”」(主催:崇善小学校PTA)に協力しました。本催しは「江陽中学校・松原小学校・崇善小学校の三校のPTAが毎年交代で行われ、子どもたちの学習のため・楽しんでもらう」ことを目的に開催されている企画です。

当日は340名が来場し、本プロジェクトは実験ショーと4種類のブースを展開しました。

今回の実験ショーは「色彩振動実験」を実施。水酸化ナトリウムとグルコースにメチレンブルーやインジゴカルミンを入れ、青や黄色に変わる液体の変化に児童たちからは驚きの声が上がりました。ブースでは『クルクルステンドグラス』(略称 クルグラ)『人工いくら』『スライム』『真空実験』を展開しました。『人工いくら』は色を付けたアルギン酸ナトリウム水溶液と塩化カルシウム水溶液を用いて、参加者にスポイトを用いて塩化カルシウム水溶液の中に色を付けたアルギン酸ナトリウム水溶液を落としてもらい『人工いくら』を実際に作ってもらいました。そして『スライム』ブースではポリビニルアルコール・ホウ砂・好きな色の絵の具を混ぜた水でスライムの作成を実施。『クルグラ』も含め製作した作品は児童たちに持ち帰ってもらいました。

プロジェクトメンバーの井出利通さん(工学部原子力工学科2年次生)は「今回実験ショーを担当させていただいたのですが、いつもと形式が違う形式のショーを行いました。”こういった伝え方もあるのか”とこちらが学ばせていただきました。来場数が多い中メンバーと協力して子どもたちに本当に楽しんでいただけたと思います。今回の経験を踏まえて、もともと科学が好きでなく、興味がない子でも楽しんでいただける方法の手掛かりが掴めた気がするので今後の活動に活かしていきたいと思います。」と語りました。

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